生活苦から「パパを紹介してください」 2

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生活苦から「パパを紹介してください」 2

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5月,2020

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生活苦から「パパを紹介してください」続き

──他店はどうでしょうか。やっぱり休業する店が増えているんですか?

「今日(4月1日)あたりから営業をやめる店が増えていますね。大箱のキャバクラは、女の子が1日に20人ほど出勤するので、人件費もかなりの金額になります。街自体に人がいないのに店を開けても、20人分の人件費が出ていくだけです。お客さんが来る見込みがないなら閉めたほうがいい。」

知り合いが経営するガールズバーには、先を見据えて休業ではなく閉店するところも出てきています。この状況があと半年続くなら、傷が浅いうちに店自体を売ってしまおうという判断です。

──キャバクラなどの夜の仕事や風俗は、生活が苦しい女性のセーフティーネットとなってきた部分もあると思うのですが、それも機能しなくなると本当に生活が破綻します。

「ある女の子には「パパを紹介してください」と言われました。今月はなんとか家賃を払えても、来月分は払えない。今月どうやって生きていくか、明日のお金をどうするか、それくらい切羽詰っていて、非常に深刻な状態です。店を休むと僕自身の生活も苦しくなりますが、1〜2カ月は耐えられます。しかし、彼女たちは無理なんですよ。 」

©iStock.com

──だからこそ、本来なら政府による救済・補償がとても重要になるわけですが……。

「アメリカの補償政策を見るとすごく手厚いですよね。年収約825万円以下の大人1人につき現金約13万円、子ども1人につき約5万5000円を直接支給し、さらに失業給付を自営業やフリーランスにも適用するそうです。4人家族なら約37万円もらえる計算です。日本とは全然レベルが違います。

しかも、日本は給付に条件をつけ、誰に対しても補償をするわけではありません。いまもっとも重要なのはスピード感だと思います。明日のお金に困っている人たちがいるんです。政府にはそこをもっとよく考えてもらいたいですね。 」

コロナの影響は経済にかなりの影を落としています。

緊急事態宣言解除後は交際クラブも様々な対策を考えていかないといけないのかもしれません。

しかしこのような世の中だからこそ癒しの存在になる相手は必要になるのではないでしょうか。また今お気に入りの女性を作って頻繁にやり取りすることでお会いする際の期待をよりいっそう高めてみてはいかがでしょうか?

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